美容クリニックが一番にはじめるべきSNSはどれ?
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美容クリニックの集客において、SNSの活用は必要不可欠と言っても過言ではありません。
そうはいっても、いろいろあって何をやればいいか分からないという担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、美容クリニックが最初に始めるのにおすすめのSNSと、
集客ツールとして相性が良いSNSについて解説します。
それぞれの特性を理解したうえで、活用するSNSを選ぶ際の参考にしてみてください。
美容クリニックなら、まずはInstagram
美容クリニックが最初にはじめるのにおすすめのSNSは、ずばりInstagramです。
なぜなら、Instagramは症例写真を最も分かりやすく見せることのできる、
プラットフォームだからです。
美容クリニックの集客を目的としたSNSの活用において、
重要なコンテンツの一つとして挙げられるのが、この“症例写真の見せ方”です。
Instagramのプロフィールページでは、
複数の写真を一覧で見せることができるため、パッと見たときに症例が見やすいのが特徴です。
さらに、Instagramは写真と文章のみで投稿することができるメディアです。
アカウントを作成したら、できる範囲で少しずつ投稿をしてみてください。
Instagramのコンテンツ例
投稿内容としては、下記のようなものが挙げられます。
・施術や商品に関する情報
・美容についてなど、関連した知識の情報
・実際の施術映像
Instagramのメリット
・フォロワーとの距離が近く、店舗型ビジネスにおけるお客様との関係構築に長けている
・画像や動画、ショート動画など、さまざまな種類のコンテンツの投稿ができる
・ブランドの世界観を表現することができる
Instagramのデメリット
・拡散力が低いため、フォロワーを増やすのに時間がかかる
・ある程度綺麗な画像を投稿する必要がある
美容クリニックで活用したい王道SNS
SNSには、それぞれのプラットフォームの特性があります。
それらの特性を活かしたコンテンツを作成することが、集客につなげる近道です。
本章では、美容クリニックと特に相性が良いSNSの特性と活用方法をご紹介します。
SNSの特性を理解したうえで、クリニックとの相性も考えて選択することをおすすめします。
YouTube
YouTubeは、動画配信専用のプラットフォームです。
長尺動画はもちろん、最大60秒のショート動画にも対応しています。
YouTubeのコンテンツ例
・施術や商品に関する情報
・美容についてなど、関連した知識の情報
・実際の施術映像
YouTubeのメリット
・動画なので、文字や画像に比べて多くの情報を伝えることができる
・興味関心がありそうな属性のユーザーに対して訴求ができる
・ストック型のメディアであるため、長い期間にわたり動画が見続けられる
YouTubeのデメリット
・企画や撮影、動画編集など、かかる時間やコストが高い
・YouTube運営のノウハウが必要
LINE公式アカウント
LIINE公式アカウントとは、メッセージの一斉送信ができる、企業や店舗のLINEアカウントのことです。
メールよりも開封率が高く、リアルタイムでの情報発信をすることができます。
LINEのコンテンツ例
・キャンペーン情報
・おすすめ施術のご案内
・予約の空き状況
LINEのメリット
・国内の利用者数No.1の圧倒的な巨大プラットフォームである
・メッセージの開封率が高い
・リアルタイムでの情報発信ができる
LINEのデメリット
・友だち追加されていないユーザーへのアプローチができない
・配信メッセージ数によっては、費用が発生する
美容クリニックのSNSは掛け合わせが重要
美容クリニックのSNSは、集客を目的とした場合、最低でも2種類の活用が理想的です。
具体的には次のような例があります。
YouTube→Instagram
・YouTube動画の要約を、Instagramの画像コンテンツにする
・YouTube動画を、InstagramのIGTVに投稿する
YouTube→LINE公式アカウント
・YouTube動画を、LINE公式アカウントで一斉配信する
・YouTube動画の告知を、LINE公式アカウントのタイムラインに投稿する
Instagram→YouTube
・Instagramのリール動画を、YouTubeのショート動画に投稿する
・ストーリーでの質問機能を使って、YouTubeのコンテンツ企画に役立てる
まとめ
頻繁に利用するSNSは、人によって異なります。
そのため、複数のSNSで発信をすることにより、幅広いユーザーにリーチさせることが可能になります。
少ない労力で効果を最大化するためにも、コンテンツの二次活用は大いに役立ちます。
短期間で少しでも多くの人にアプローチできるよう、複数SNSの活用に取り組んでみてください。
執筆者:ツナギラボ 伊藤